ひなぎく幼稚園 - 学校法人 浅沼学園

ひなぎく幼稚園

あそびを考える

ひなぎく幼稚園は「あそび」を考えます

「あそび」は「PLAY」

私たちはあそびをとても大切にしていまが、日本語の「あそび」という言葉には少しネガティブなニュアンスが含まれているように思います。「遊んでばかり」とか「遊び人」とか・・・。だから、「のびのびしていて楽しそうだけど、遊んでばかりで本当に大丈夫?」と考える人も少なくないのではないでしょうか。
しかし、私たちが子どもたちと幼稚園で繰り広げる「あそび」は、英語の「PLAY」であると考えます。なぜなら、英語の「PLAY」には「あそぶ」という意味だけでなく、「演じる」「役割を担う」「試合する」「演奏する」「戦う」などなど様々な意味があるからです。幼稚園でのあそびを主とした生活はまさにこの「PLAY」なのです。

「あそび」が生み出す魔法のサイクル

「あそび」は子どもにとって、創造的かつ総合的な活動です。考えて、やってみて、結果が出る。うまくいったら更に楽しくするために、失敗したらなぜ失敗したのか、また考えてやってみる。
この「魔法のサイクル」が、子どもたちの「好奇心・想像力・集中力」を高め、「行動力・表現力」を養い、「観察力・理解力」を培います。なぜなら、子どもにとって「あそび」は自発的で主体的な活動だからです。「自分からやりたい」気持ちが生み出す魔法のサイクル、これが「あそび」に秘められたとてつもなく大きなパワーなのです。